演奏のステイトメント
一人の人のための音楽と演奏とは、社会的働きが大きいと考えている。福祉と音楽という領域。
音楽と福祉
福祉と音楽。自分の音楽活動の比重を、この領域で高めたいと思っています。
今まで、舞踏家の加藤道行さんの「おうち劇場」、歌手・手話シンガーである莉玲さんと経営する「Jasmine Factory」にて、それぞれ高齢者福祉、障害者福祉の活動に関わってきました。
さらに他の団体とも関わりながら、自殺予防や更生保護という難題にも、音楽の立場で関わることを考えています。
ボランティアでの取り組みになりますが、経営的にも関わりながら、徐々に、企業などの支援を得ながら活動ができる方向に持っていく、というのを視野に入れます。
その意味では、最終的には単なるボランティアではない活動に導くことを考えます。
行政や企業からの出資により、運営できるようにするのが理想です。
音楽活動のやり方の一般的なものではないかもしれませんが、生き甲斐の一つとして、この「音楽と福祉」という領域を考えています。
通常の演奏活動の中で、演奏の技術を磨く。
それを用い、芸術音楽が、福祉の場でこそ意味を発揮する、と考えてみたい。
定期活動
「おうち劇場」(毎月第2土曜)
舞踏家の加藤道行さんが主催されている「おうち劇場」は、認知症をお持ちの高齢の方に音楽とともに踊りをみていただきながら、集った人で交流をするイベントです。
動画紹介
Jasmine Factory主催「りれいしょん出張版」より